前に・・・

前回の“ブログ”更新が5月29日でした・・・ほぼひと月前です。
話題は、「学士会落語会」にお呼びいただいた際のことでした。

そのあとに出演しました各寄席、各落語会。

5月下席新宿末広亭 瀧川鯉八師匠主任夜の部

杉並の善福寺 リゾートカフェ・オクターヴ

u-ma kagurazaka 六連会

お江戸日本橋亭 桂文治プロデュース第51回さなぎの会

亀戸梅屋敷 音助・楽天 二人会

四谷図書館 四谷あじさい寄席

らくごカフェ 鯉丸と音助 40

京成稲毛 稲毛あかり寄席

西荻窪・一欅庵 古典廻し

お江戸日本橋亭 桂幸丸師匠の昼夜独演会

6月中席新宿末広亭 瀧川鯉橋師匠主任夜の部

スタジオフォー すがも巣ごもり寄席

高円寺ノラや寄席 市童・音助 二人会19

まとめてで申し訳ございません。
ご来場誠にありがとうございました!!


末広亭夜席仲入り後の出番、われわれ“クイツキ”といいますが、5月下席の二人交互、6月中席もこの時間に入れていただきまして、寄席での高座、本当に毎日勉強になりました。

“もっと大きく”、“若い時に失敗しなさい”と二つ目成り立たての時とか私の高座を見てくださる師匠がよく言ってくださいました。
でもどうしたら失敗なのかすら分かりませんでした。
それはもちろん日々の高座で反省点なんかはいくらもありますが、失敗なのかは分からな
い。
失敗を目標にしていくのは違うんだろうなと思いながらも、ことあるごとに考えていました。

これが失敗の正解だ!とはまだ言えませんが、この末広亭の寄席の高座で、前向きな失敗と思える状況が何日かありました。

例えば、やってみないとわからない、ということをやらずに回避する癖が自分にはあります。

見てくれている師匠はそういう所が手に取るように分かるから言ってくださったし、自分でも変わりたいなと思っています。

本来は失敗しないでお客様に楽しんでいただく高座が一番です。

でも前向きに失敗しないと覚えられないこともたくさんあるのですね。
このブログをお読みいただいている方は、そんな姿も楽しんでいただけたら幸いです。
(こちら都合で解釈良すぎですが!)


そんな中、先程ご来場御礼申し上げた落語会のうち、「さなぎの会」で『蒟蒻問答』をネタおろししました。

特にネタおろしというのは失敗がこわいからなんとかうまくやろうとなりがちです。

御簾内で見てくれている師匠もいらっしゃいますし。

これから色んな噺をどんどん前向きに磨いていきたいと思います。
どうぞその現場に居合わせていただけたら尚うれしいです。


ここで写真を2枚!
写真は「さなぎの会」の時、初めていまのメンバーで集合写真を!
左から鷹治さん、空治さん、音助、昇市さん、文治師匠。
年3回文治師匠のポケットマネーで開かれる二ツ目の勉強会、基本ネタおろしをします。
いつのまにか二ツ目メンバーの中で一番上の香盤になってしまいました。
写真は高円寺ノラやさんでの会、終演後、駅で柳亭市童兄さんと。
兄さんの落語は丁寧で、高座裏でいつも楽しみに聞いております。
聞くたびに自分を見つめなおせる気がする。
いい機会をいただいてます!


お読みいただきありがとうございました。

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